このブログはワードプレスで運営しているのですが、昨日、大量のコメントスパムに遭いました。
以前は800件くらい送られてきたのですが、今回は100件くらいです。
ワードプレスのコメントスパムとは
ツールを使って大量にコメントを送ってくる迷惑スパムのことです。
送り元の思惑としては、被リンク効果ですね。
Googleの検索エンジンでは他のサイトでリンクされている「被リンク」をもらっているサイトが評価されますよね。
それで無作為にコメントを大量に送り、その中に自分のサイトへのリンクアドレスやキーワードを残そうとします。
ワードプレスで運営している人のほどんどは、コメントを承認制にしているのでそのまま公開されるということはないのですが、初心者などで承認制にせず運営していると大量のコメントがアップされてしまいます。
現在ではほとんど効果がないと言われている手法で、未だに使ってくるというのは驚きです。
初心者にはコメント回りは必要
コメントをすることの被リンク効果はほとんどないと書きましたが、立ち上げまもないサイトであれば1ミリでも効果があるものは使って行くことが必要です。
他のサイトへコメントを残すことで、検索エンジンのクローラーが回ってきやすくなります。
新規ドメインで立ち上げたサイトというのは、当初検索エンジンから認識されていないので他のサイトから流してもらうというのは効果的です。
また、コメントにサイトのURLを残すことで、そこからこちらのサイトを見に来てくれることにつながります。
検索経由だけではなくて、いろんなところからアクセスがあればGoogleなどの評価も上がります。
サイト立ち上げ当初はとにかくアクセスを増やすことに注力します。
- コメント回り
- 相互リンク
- ブログランキング登録
- 記事を投稿したらGoogleへ登録
など、ベテランのアフィリエイターはやりませんが、こういった方法はブログやサイト初心者にとっては必要です。
ベテランはなぜやらないかというと、新規で立ち上げる場合には、既に運営しているブログやサイトからリンクを貼れば検索エンジンから認識されます。
また、既に検索エンジンから評価が高いサイトであれば、被リンク効果が高くなります。
話をコメントスパムに戻すと、こういった手法を使ってくるのは海外の人がほとんどです。
アクセス解析でロシアなどから大量のアクセスが流れてきたときには何らかのスパムである可能性が高いので注意しましょう。