少し前までGoogle翻訳と言えば間違いだらけで、日本語を英語へ翻訳した場合でも反対の場合でも、面白い言葉へ変換されてしまってました。
そんなGoogle翻訳が大きく改良されたのをご存知でしょうか?
グーグル翻訳は間違いなく精度が上がった
大きな改良点としてはAI(人工知能)が導入されたことです。
ニューラルネットワークとも言われていますが、コンピューターが自分で学習して精度を上げていきます。
つまり、
私達が使えば使うほど賢くなっていくのです。
これまでは、Google翻訳がイマイチだったので、エキサイト翻訳を利用していました。
しかし、それでも精度はよくありませんでした。
エキサイトのほうが「いくらかマシ」だから使っていた感じです。
Googleで大幅な改良されたと聞いたので試しに使ってみました。
すると、
劇的に精度が上がってました!
ホント、今までの自動翻訳のレベルからすると、革命的な使いやすさです。
入力した言葉のほぼ8-9割くらいは問題なく訳されている感じですね。
これでGoogleがエキサイトをぶっちぎりで抜かしたなと思いました。
エキサイト翻訳にも変化が
それでエキサイトの方も比較してみようと思い翻訳をかけてみたのですが、なんと、こちらも改善されていました。
例えばこれまでは、
「商品を買ってくれてありがとう。」
と、日本語で入れると
「商品を好きでいてくれてありがとう」
のような英語に変換されていました。
「あなたを買っている」といった変換をされてしまうので、「買う」ではなくて「購入」と入れなければなりませんでした。
しかし、今日やってみると、
「Thank you for buying me goods.」
このようにしっかりと訳されていました。
エキサイトは「高電社」という企業がサービスを提供しているのですが、Google翻訳の改良を受けて変更したのかなと感じています。
「なんや、やればできるやんか!」
という気持ちです。
いずれにしても、いい時代になりました。
次に期待するものは
自動翻訳のレベルが飛躍的に挙がれば、次に期待するのは「自動通訳」です。
私が家族に常々言っているのですが
「英語は学校で習うだけで十分」
です。
理由としては、今の子供たちが大人になる頃には、自動通訳のレベルがかなり向上していると予想しているので、自分で話せなくてもいいということです。
実際に英語が使えなくてもビジネスができることを体感すれば、お金を払ってまで英会話を勉強する必要性を感じません。
まあ、ネット輸出の範疇なので、もっとレベルの高いところに行くと必要なのだとは予想しますが、それでも通訳を付けたら問題ないでしょう。
ホント、こういった技術の進化ってすごいですよね。
Google翻訳ももっと精度が上がるでしょうし、いろんなものが10年後にどうなっているのか?
今から楽しみですね。