今回は、以前から気になっていた google の音声入力ソフトについてお話します。
ちなみに今回の記事はすべて google の音声入力ソフトを使用して書いてます。
書きましたというのもちょっと変な話ですが、マイクに向かって話しましたという方が正しいかもしれませんね。
本当は 「amivoice」 という有料の音声入力ソフトを買おうと思ったのですが、ネット上の レビューを見ていると無料の google の音声入力ソフトがすごく精度が上がったということをいろんな人が言っていたので、私も一度使ってみることにしました。
動画でも実際の音声入力を紹介しています↓
グーグルの音声入力ソフトとは
Google の音声入力ソフトはGoogle chrome の拡張機能にある「ドキュメント」だけでしか使うことができません。
スマホでは「オッケー、グーグル」と呼びかけるアレですね。
ブログやウェブサイトの音声入力を行う場合には、一旦ドキュメントに入力してからコピーペーストをして、 wordpress やウェブサイトに貼り付ける必要があります。
またデメリットとしては、 句読点または改行は手動でしないといけないという点が挙げられます。
ちなみに英語の場合は句読点にも対応していますし改行もできますので、今後は日本語の句読点にも対応すると予想しています。
なんでもそうですが、こういったツールというのは道具と同じなので、使う側の工夫によって改善することができますし便利な使い方もできます。
確かにデメリットはあるのですがそれを差し引いても認識精度はかなり素晴らしいものがありますので、かなりおすすめです。
ここまで話してみた結果としては、だいたい9割ぐらいは正確に認識しているイメージです。
いや、95パーセントぐらいかな。
先日ご紹介した翻訳ソフトも
「精度がかなり向上しました」
と言うことで書きましたが、 この音声入力ソフトについてもかなりの精度が上がったと感じています。
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やはりグーグル翻訳と一緒で AI(人工知能)を導入したのが功を奏したのですね。
いやあ、 AI ってすごいですね!
グーグルVS有料ソフトメーカーが面白い
有料ソフトは大体2万から3万円くらいするのですが、使ってみた感じでは有料のものは買わずに済みそうです。
音声入力ソフトは有料版・無料版含めて言えることなのですが、 修正なしに文章が完結するということはありません。
手直しは必ず必要になります。
このソフトの場合は、先ほど申し上げた改行や句読点の問題です。
あと、誤認識も少ないですが、あります。
結局手直しするのであれば、有料版と比べてもそれほど違いはないでしょう。
ちなみに有料版の場合は句読点や改行はは音声で完結することができます。
このソフトを使うことで タイピングするよりも早く入力ができますし体も疲れません。
1500文字ぐらいのテキストを作るのにこれまで1時間ぐらいかかっていたのですが、このソフトを使うとそれが半分から1/3くらいの時間で済むようになります。
1500文字と言うと話し言葉で言うとだいたい5分ぐらいの長さですが、修正の時間も必要なので5分ではすみません。
また、タイピングの場合はキーワードなどを散りばめる工夫をしたり文章を考えながらキーボードを打っているので、 SEO を意識したサイト記事の場合には劇的な短縮にはならないのです。
音声入力で最も価値があることは・・・
しかしそうは言っても、やはり体の負担の軽減は何物にも代えられません。
例えば1日に10記事の作成をしようと思うと、10時間パソコンに向かっていることになります。
私の場合は肩こりはそれほどひどくないのですが、背中が張ってきたり腰に負担がかかります。
整体に定期的に通っているのですが、整体の先生がおっしゃるには私は
「指の筋肉が凝っている」
そうです。
おそらくこれでかなり軽減されるはずです。
整体いらずです!
こういったツールは繰り返し使うことで 慣れて効率化することができます。
しばらくは毎日使いながら「どのようにすれば精度が上がるか」を検証していくつもりです。
しかし有料ソフトを販売している企業はかなり危機感を持って 開発をしているのではないかなあ予想しています。
そうやって切磋琢磨することで認識精度もどんどん上がっていきますので、これからの技術の進歩が楽しみです。
ここまででだいたい1800文字くらいで、手直し含めて20分くらいでできました。
Google の音声入力ソフトは最高です!