eBayで多い質問の一つが発送方法です。
何度も出品していると、テンプレート化できるので困ることはないのですが、最初の頃はよく悩みます。
Contents
eBayで使う主な発送方法
ほとんどのセラーが使っているのは、この3つです。
- EMS
- eパケット
- SAL便
現在は東京の一部の郵便局に限定されている「eパケットライト」も、近い将来には全国へリリースされるはずなので、ここに加わってくるのでないかと思われます。
他にも1日数百個レベルの大量発送の場合にはPメールというものあるらししのですが、一般的ではないので割愛します。
上記の3つの配送方法は下記の日本郵便のサイトが一番わかりやすいです。
eBayでの発送方法の表記を選ぶ
到着の早さで言うと
EMS>eパケット>SAL便
の順番です。
EMSは速達なので北米でも最短3日くらいで届きます。
eパケットで約1週間、SAL便で2~3週間くらいですね。
地域によって前後します。
EMS・eパケットの表記方法
アメリカに送る場合、EMSは速達なので「Expedited Int’l Shipping(特急便)」を選びたいところ。
でも、これは4日以内に到着するという前提があるので、ちょっと不安です。
なので、私は「Standard Int’l Shipping from outside US(標準便)」を選びます。
これは5~10日が到着の目安になっています。
まあ、バイヤーも海外から送られてくるので多少の誤差は認識してるはずなんだけど、クレームを避けるためには、これを選ぶほうがいいですね。
あと、eパケットも同様に「Standard Int’l Shipping from outside US」を選びます。
これはその通りなので特に問題なし!
アメリカ以外に送る場合には「International shipping」のところで「Standard Int’l Shipping 」を選択すればOK。
SAL便の表示
SAL便はアメリカへ送る場合には「Economy Int’l Shipping from outside US」を選択します。
11~23日以内と書かれていますので、3週間位は待ってもらえます。
それ以外の国へ発送する場合には「International shipping」の「Economy Int’l Shipping」を選択します。
3週間くらい経過してまだ到着していないようなケースではバイヤーから問い合わせが入る可能性があります。
そんな場合には、「あと1週間待ってください」などとお願いましょう。
ポイントは期日を指定して交渉することで、バイヤーもすぐにはクレームを上げにくくなります。
それでもダメなら返金するしかありませんね。
特にSAL便ではトラッキングナンバーが付いてないので、未着でCaseを上げられた場合には、セラーは負けてしまいます。
「Item description」に発送方法の記載をしてトラブル回避
それ以外にも「Item description」のところで、発送方法の記載をしておくと、バイヤーとトラブルになった際に
「ここにも書いてあるよ~」と言うことができます。
仮にバイヤーが「Standard Int’l Shipping」をEMSだと思いこんでいた場合でも、Descriptionに「eパケット」の記載があればクレームになりにくいです。
eBayに限らず越境取引では、発送方法や到着日数に関しては、バイヤー側の事情もあるので、記載しておいた方が親切です。