保険営業特に生保営業を辞めたいという人が挙げる理由に「保険営業の社会的地位が低いから」というのがあります。
とにかく仕事が嫌になってくると、いろいろな理由を並べるのが常です。
しかし、これは本当でしょうか?
現在の保険営業の社会的地位は低いのか?
以前はどうだったかは私は知りませんが、保険に対するイメージはあまり良くなかったということは聞いたことがあります。
特に生保の場合はそうだったのかもしれませんね。
でも、現在は違うと思います。
現に、私は10年以上保険の仕事を続けていますが、「低く見られている」と感じたことは一度もないからです。
ひょっとしたら私が特別に鈍感なだけで、保険の営業マンというだけで白い目で見られていたのかもしれません。
仮にそうだとしても、自分が感じなければ無いのと同じですよね。
むしろ、「他の営業マンとは一味違うと思っていた」と言われることがけっこうあります。
このように言ってもらえた理由としては
- 提案や話す内容に創意工夫がある
- しっかりと説明ができる
- 堂々としている
- 笑顔が素敵(笑)
などでした。
結局のところ、意欲的に仕事をしていれば工夫が出ます。
また、商品の研究もしますし、相手に理解してもらえるようにしっかりと話します。
しっかりと説明ができると自信が出てくるので、堂々とした態度で接することができます。
堂々として笑顔の営業マンが飛び込みで来たらどうでしょうか?
おどおどとしていたり、強引なだけの人よりは「話を聞いてみようかな」と思うはずです。
これはやっていくうちに感じました。
どんな姿勢で仕事に取り組むかが相手の反応を決める
要するに、その人がどんな姿勢で仕事に臨んでいるか。
あるいは、見込み客に接しているかが大切です。
大切なことは自信を持つことです。
とはいえ、一度も契約を取ったことがない人には自信なんてありません。
あるわけがありません。
そんな時はどうするかというと、ビビッていても自信のある振りをすることです。
どんなに自信がないときでも堂々としている振りをするのです。
人間はそこまで他人の心の中を読むことはできません。
そして、「振りをする」していると、心まで本当に自信がみなぎってきます。
話が逸れてしまいましたが、保険営業も生保営業も今の社会的地位は決して低いものではありません。
もしそうだとしたら、年間何千万円も稼ぐ人が何人も出てくることはありません。
低くしているのは自分だということに気付くと相手の反応が変わります。
今、あなたが話をしている人の反応は、あなたの心を映す鏡なのですよ。