ペイパルのマーチャントレートを利用して手数料を下げる方法

paypalのマーチャントレートは使わないと損ですよ

eBay輸出をする際にはpaypalの手数料が掛かりますよね。

この手数料はデフォルトでは

 

3.6%+40円

 

なのですがこれを下げることができます。

 

それが「マーチャントレート」というものです。

paypalマーチャントレートとは?

paypalでの売上高(受取金額)が30万円を超えると適用される手数料の割引を指します。

 

つまり、eBayの売上が30万円を超えるたときに申請をするんですね。

その後も売上によって手数料が変わってきます。

月間のペイパルによる売上高(受取総額) 手数料
0~300,000円の場合 3.6%+40円(標準レート)
300,001~1,000,000円の場合 3.4% + 40 円
1,000,001~10,000,000円の場合 3.2% + 40 円
>10,000,000円の場合 2.9% + 40 円

 

標準だったら3.6%+40円ですが、30万円を超えると3.4%+40円なので、0.2%変わることになります。

 

100万円超えで3.2%+40円、1000万円超えで2.9%+40円です。

 

釣具をはじめ中古品の場合は1000万円を超える人は少ないと思いますので、現実的には3.2%を目指すことになります。

 

それでも、

 

「えー、たった0.4%かあ~」

 

と感じるかもしれません。

 

 

 

例えば、100万円の売上があった場合だと0.4%下がるので、

 

100万円 × 0.4% = 4,000円

 

4,000円の利益が増えます。

 

 

これが300万円だと12,000円の利益です。

 

1年間だと144,000円です。

結構大きな数字になってきますので決してバカにはできません。

 

マーチャントレートを適用できる条件

適用条件としては

  • アカウントに問題がないこと
  • 前月の受取金額が30万円を超えていること

この2つだけです。

 

「アカウントに問題がない」とは、バイヤーとのトラブルなどでチャージバックがあるかどうかなどです。

 

つまり、健全に運営していたら特に問題はありません。

 

また、30万円を超えた時にマーチャントレートの申請をしておけば、仮にその後で受取額が30万円を切ってしまっても大丈夫です。

 

30万円を切った翌月は3.6%に戻ってしまいますが、次の月に30万円を超えたら、その翌月はまたお得な手数料が適用されます。

申請しないと適用されない

注意点としては、マーチャントレートはこちらから申請しないと適用してくれません。

こういったお得な割引というのは、用意されているけどpaypalから積極的に通知が来るようなものではないんですね。

 

でも、必要な手続きは一度だけ申請しておけば、売上が上がっていくと自動的に適用されます。

なので、申請しておかない手はないですね。

 

こちらから申請しておいてください。

⇒paypalマーチャントレート

 

eBay販売をやっていく上ではいろんなコストや手数料が掛かってきます。

こういうものを少しずつでも下げることができれば、売上が増えた時に大きなメリットとなります。

 

同じことをやっていて利益が大きい方がいいに決まっていますからね、忘れずに申請しておいてくださいね。