ドメインがブラックリストかの確認方法【大金と時間をドブに捨てた話】

あなたが取得したドメインがブラックリストに載っている場合があります。

中古ドメインの場合には必ずチェックすると思いますが、実は新規で取得したものでもブラックリストの可能性があります。

新規ドメインなのにブラックリスト

例えば、ムームードメインなどで新規で取得したドメインだったとしても、以前誰かが使っていた可能性があります。

例えば、車買取サイトだったら「kurumakaitori」に「.com」「.net」などを付けたものですね。

 

こういったドメインはサイトのコンテンツやタイトルと親和性が強く人気があるので、空いていないことがほとんどです。

こういったものが空いていたら、過去に誰かが使っていて何らかの理由で手放した可能性が高いです。

何らかの理由というのは、ブラックSEOで自演リンク貼りまくりで圏外に飛ばされたものなどですね。

 

悪質な場合にはブラックリストに載せられます。

当事者はこれを知っているので、そのドメインを捨ててしまいしばらく放置されます。

 

中古ドメインを取得する人はブラックに入っているかどうかをチェックしてから取得しますが、新規取得の場合はきれいなドメインと思い込んでいたり、そもそもブラックとかの考え方がない初心者などは

「おっ、良いドメインが空いていたぞ!」

と思って取得しちゃいます。

 

怖いのはブラックリストに乗っていると、100記事・200記事と入れていっても全くアクセスが来ないということです。

そもそも「ウェブ上に存在しない」という扱いを受けてしまいます。

取得したドメインがブラックリストにあるかどうかをチェックするには?

新規ドメインでも取得する事前の段階でチェックする必要があります。

それにはこちらのサイトが有名です。

https://www.aguse.jp/

ブラックドメイン チェック

このサイトの検索ボックスに、調べたいドメインを入力します。

ブラックドメイン 調べる

数秒で結果が表示れます。

「判定結果」のところに「○SAFE」と記載があれば大丈夫なドメインです。

ここで「✕CAUTION」と記載されていればブラックなので取得しないようにしましょう。

ブラックドメインが原因で大金と大量の時間をドブに捨てた話

私はアフィリエイトを始めたころ、3ヶ月25万円の高額塾に入りました。

そこではバックリンクを当てるいわゆる「ブラックSEO」を教えてくれるところでした。

 

バックリンク用に中古ドメインを購入し、サーバーも分散させるので塾の費用の他に7万円ほどかかりました。

 

20個くらい買いました。

中古ドメインは販売業者から買うのでチェック済みということで調べずに購入。

 

メインサイトは自分で新規取得して作りました。

 

バックリンクサイトは

  • 3階層目・・・3サイト
  • 2階層目・・・1サイト

を作ってこれを5つ作りました。

2階層目のサイトからメインブログへ適当な期間を開けてリンクを当てます。

 

これらのバックリンクサイトはSIRIUSで作ってメインサイトはワードプレスです。

記事も自分で書いていたので、毎日帰宅したあとの3時間ほどを使い作り続けました。

 

塾を主催している講師の方とスカイプをするのですが、「早ければ1グループで上位表示される」と言われて作り続けたのですが、1件のアクセスもありませんでした。

 

「他の方はバックリンクを貼ったら検索順位が上昇するのに、あなたのサイトだけ上がらない。おかしいな~」という感じでした。

さらにもう一つグループを作ったのですが、1件のアクセスもありません。

 

相当な記事数になっていてアクセスすらないまま、3ヶ月が終了しました。

結果が全くでなかったのでサポート期間を3ヶ月延長してもらえたのですが、私自身のモチベーションが燃え尽きてしまいました(笑)。

 

しかも、

 

バックリンクサイトで使っている記事は誰にも読まれない「捨て記事」なので、作っていてもちっとも楽しくありませんでした。

 

この経験から、ブラックSEOを止めてしまいました。

今も一切取り組んでいません。

 

1年後くらいに「もしや」と思って、先程のチェックサイトでメインサイトのドメインを調べて見ると、ブラックでした。

いくら頑張っても1件のアクセスがなかったのも納得です。

 

その時取得した中古ドメインなどは解約しましたが、記事は残っているのでもう一度やることは可能ですが、既に燃え尽きているのでやる気になれません。

 

「あのとき、これを知っていたら」

とか

「講師のIさん、これくらい気付けよ!」

と思ったりもしましたが、今更言っても仕方がありません。

 

30万円以上のお金を使ったということもありますが、たくさんの時間と体力を浪費してしまったことが痛かったです。

お金はまた稼げばいいですが、時間は戻ってきませんからね。

 

ブラックドメインにかかわらず、知らないと痛い目に合うことがありますので、高額塾に入る場合にはよくよく確認してから入りましょう。