最近続けて録っているeBayのリサーチで、無在庫出品のリサーチ動画を録ってみました。
無在庫出品の場合には新品を販売していくことになりますが、中古品に比べると価格差が取りにくいですし、転売の場合には特に価格差が取りにくいので売上の1割の利益が取れればいいと割り切りましょう。
また、月収で数十万から100万円以上の利益を出そうと思うと、出品数も相当な数になってきます。
とにかく、リサーチと出品数のボリュームで勝負していくことになるので、ツールを使いながらやっていくと効果的です。
おすすめは『nijuyon(ニジュウヨン)』というツールです。
詳しくは別の記事でご紹介しますが、リサーチからそのまま出品できて便利です。
また、出品も5分かからずできるくらいの優れものなのでかなりおすすめです。
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eBay無在庫出品はリスクはゼロ?
eBayの無在庫販売はリスクゼロと言われますが、本当にそうなのでしょうか?
これは情報教材や塾を販売する場合の常套句のように使われていますが、実際にはリスクゼロというのは正しくありません。
正しくは『ゼロに近い』です。
無在庫の場合、売れてからアマゾンや楽天で仕入れて販売するのですが、このとき在庫切れが稀に発生します。
品薄状態になっていたり、廃番になってもう販売されないものもあります。
その時にどんな対応をしますか?
- 「売り切れたから返金しますね」セラー側からキャンセルする
- 高くても仕入れて発送する
- 代わりの商品で代用できないか交渉する
だいたいこの3パターンくらいです。
私も無在庫をやっていたときには「1」をよく使ってましたが、バイヤーからすると既に購買決定したものが送られてこないというのはがっかりしてしまいますし、ネガティブ・フィードバックを付ける人も出てきます。
また、今はこれをやりすぎるとセラーレベルにも影響します。
トップセラーにはなりにくくなりますし、ビロースタンダードになりかねません。
現実的には「2」を選択します。
赤字になっても顧客満足を優先します。
品薄の商品はネット上でも高値で販売されていることが多いです。
もし、バイヤーに商品のこだわりが薄ければ「3」で交渉してみるのも良いでしょう。
ただ、理由としては
「○○が売り切れたので△△を送ってもいいですか?」
ということになりますので、納得してもらえることは少ないですし、既に売り切れと言っているのでダメだった場合には、結局セラー側からのキャンセルになるので良いことではありません。
こういった欠品のリスクがまずありますね。
もう一つは未着や破損のリスクです。
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未着は破損のケースではEMSの場合には日本郵便が補償してくれますが、レアなケースで補償してもらえないこともあります。
そうなると、商品代金は丸々赤字になってしまいます。
このように、まったくリスクゼロということはありませんので注意しましょう。
物販では赤字も必要経費
物販をしていると、こういった突発的な赤字がたまに発生します。
それでも必要経費の一つと捉えることで精神的に安定します。
一つ一つのトラブルに一喜一憂していては長く続けていくことはできません。
私もeBay輸出を始めたころは、トラブルに一喜一憂していました。
バイヤーからメールが来る度にドキドキして胃が痛くなってました。
でも、今は慣れました!
最悪でもお金を返せば終わることばかりです。
私はリールだけで3000個以上を販売してきているので、さすがにこれだけやれば慣れてきて少しのことでは全く動じません。
あなたが初心者だったとして、バイヤーからクレームが来たとしても大丈夫です。
客観的に見たら全然大したことないんで、足を止めずにひたすらeBayリサーチを続けましょう。
凹んでる暇なんてないですよ。