現在、ebay輸出では日本人セラーで販売している人が国内販売よりは遥かに少ないので稼ぎやすいマーケットです。
しかし こういった話の中で必ず出てくる質問としては
「いずれ飽和して稼げなくなるのではないですか」
ということです。
私の答えとしては、極論を言うと
「この議論は意味がない」
と考えています。
ebay輸出は飽和してしまうのか?
私自身の見解としては、この2~3年で飽和してしまうことはないと 考えています。
動画でも解説しています↓
その理由としては、eBayのマーケットが2億人規模の巨大マーケットであることや、海外の人が欲しがる日本製品は無限と言ってもいいぐらいに種類が多岐にわたるということです。
その一方で私が始めた2年前に比べて日本人セラーが大きく増えているとは感じていません。
むしろ減っているのではないかという感想です。
なぜ、ライバルが増えにくいかと言うと、eBayには参入障壁があるからです。
それは
- 英語が使えないといけないという思い込み
- リミットがある
- それなりの作業量が必要
などがあるので簡単に参入して初月から利益を出すことが難しいです。
最初から稼げない = 理由をつけて止めてしまう
ほとんどのネットビジネスに言えることなのですが、簡単に算入できるものほど簡単に稼げると思ってしまいます。
しかしローリスクで始められるとはいえ、立派なビジネスです。
決して甘くはないのです。
簡単に稼げると思って入ってきた人が、すぐに辞めてしまっているのがネットビジネスの現場です。
他のビジネスと同様、それなりの作業をする人だけが残って大きく稼ぐことができます。
さらに普通のビジネスよりも稼ぎやすいのは間違いないですね。
過去記事の中で何度も言っていますが、特に作業量をこなせる人が少ないということです。
びっくりするくらい作業量が少なすぎます。
Ebay輸出は今後のビジネスの入り口
eBayはマーケットプレイスの中の1つなので、販売チャネルの1つという認識でいた方がいいです。
そこだけに依存するというのは非常に危険です。
サスペンドされてしまうとそれまで培ってきた信用や評価は一瞬にして消えてしまいます。
そもそもアカウント自体が消滅するのです。
また、eBayにしてもアマゾン、ヤフオクなどにしても規約はしょっちゅう変わるので、昨日正しかったことは「今日からはダメだ」ということになるかもしれません。
イーベイはあくまでもオークションサイトの1つだという認識が必要です。
後はそこからあなたがどのように展開していくかに掛かっています。
例えば、eBayで売れるようになったから、今度はそのノウハウを情報発信して情報教材やコンサルを始めることができます。
また、それよりも物販をもっと極めて卸業者を探し自分でサイトを作る道もあります。
SEOや広告などで集客をすることができれば、マーケットに依存しないので継続的に稼ぐことが可能になります。
また、eBayで販売したお客様に対してメルマガを発行して、新しいサイトに誘導することも可能ですね。
eBayのマーケットを利用することの一番のメリットは、メールアドレスが獲得できることです。
江戸時代の商人が火事の時、一番に持って逃げるのは顧客台帳と言われるぐらいに大切なもので、メールアドレスはそれに当たります。
逆に言えば顧客リストがあれば何度でも商売はやり直せますし、レバレッジを効かせることができます。
これらはeBayでの成功を起点にした横展開の一部ですが、まずはネットビジネスの入り口という位置づけでeBayをはじめることがおすすめです。
2~3年で飽和してしまうマーケットでは無いとお伝えしましたが、さすがに10年後はどうなっているか分かりません。
国内マーケットの景気が低迷して、海外で販売をする人が増えて飽和する可能性は否定できません。
飽和しない可能性もあります。
わからないところに心を向けて消耗して、結局何もやらないというのが一番の損失です。
今、利益が出ているところで稼ぐ
多くの経営者から聞くのが、「現在、うまくいっていることに注力することはビジネスの鉄則だ」ということです。
これは間違いないと考えています。
先を見据えて動いていくことももちろん大切なのですが、現在うまくいっていることに力を注がないのはみすみす利益を逃していることになります。
私がリサーチをしていても、eBayが飽和しているとは感じないですし、利益は継続して取れていると感じているのでこのビジネスをやらないではないですね。
そして実際にやってみて利益が出れば、さらにそこに注力をしてください。
今の利益を享受しつつ先の展開も考えながら毎日ビジネスを楽しめれば、先もきっと楽しくなるはずですね。