私が保険営業・生保営業をはじめたキッカケ

まず、私が保険会社へ入社して生保営業をはじめたキッカケをお話したいと思います。

 

私は大学卒業後、ドラッグストアで5年間ほど働きました。
朝から夜は深夜に及ぶこともある長時間労働でしたが、店舗での接客の仕事は楽しかったのを覚えています。

もちろん、嫌なこともいろいろとありましたが、それでもトータルでみると好きでした。
給料も20代半ばとしてはたくさんもらっていた方だと思います。

しかしある日、その会社が身売りされることになりました。

当然、待遇も変わり仕事のやり方も変わってしまいます。
選択肢は二つ。

そのまま残って新しい会社で仕事を続ける。
もう一つは退職して新しい道を歩むこと。

ほとんどの人は同じ場所で仕事を続けることを選びました。

しかし、私は店舗での販売の仕事に将来性を感じなくなっていました。

つまり、自分が最終的にどうなるかが見えてしまっていたのです。

周りを見渡せば10年後20年後の自分がいます。

若い間はいいのだけれど、50歳を超えて売り場に立っていることは違和感を感じていました。

それで新天地でやり直すことにしました。

 

平成大不況の真っただ中に生保営業をはじめることに

 

平成14年のことでした。

世間は平成の大不況の真っただ中です。
ろくな就職先はありませんでしたし、いいところは応募者が殺到していました。

1人の求人に対して2000人くらいが応募しているところもありました。

生保営業 入社

 

そんな中、私は「営業職」を希望していました。
しかも、実力主義がより濃い仕事です。

 

このときは自分には実力があると信じていたので、「俺ならできる」という感じです。

ルートセールスなどはあまり興味がなく、成果主義で給料が決まるところに絞っていました。

 

成果主義の仕事にはいろいろなところがありました。

住宅会社、引っ越し会社、製薬会社のMR、保険営業。

そして保険のことは何も知らずに、某中堅国内生命保険会社Dへ入社しました。

本当に何をするのかもわかりませんでした。

 

何も知らずに保険業界へ入社

 

いくつかの生命保険会社の面接を受けてみましたが、一番感じが良かったというだけで決めました。
また、縁故知人を頼ることなく自分で顧客を開拓できるというのも魅力でした。

他社はというと、知り合いを100人挙げてその知り合い一人一人に営業を掛けていくとうもので、私には絶対にできないことだと主言ったからです。

入社してみると、法人や個人事業主への飛び込み営業でした。

こうして、来る日も来る日も飛び込みで新規開拓をする営業の日々が始まりました。
生保営業・保険営業へ入社したきっかけはこんな感じです。