私は20代の頃、大手飲料メーカーが新規事業で運営していたドラッグストアで5年ほど仕事をしていました。
お店は10店舗くらいあったんだけど、出店してお客さんが付いてきて、売上が上がり始めると競合店が出来て赤字に転落するって感じでした。
それでも競合店はやっていけてるんだけど、うちの会社だけ赤字。
なぜなら、
人件費が大手企業並み。
だから私も20代でもそれなりの給料をもらっていました。
そんなんじゃ、事業として続くわけがありません。
私が入社して5年後に事業部ごと身売りされることになりました。
このときには、売却される先の会社へ再就職するか、退職するかを迫られました。
それで、
「たぶん、売却先の会社へ行っても良い待遇は無いだろうなあ」
って思いました。
それよりも、
「一生食べていけるスキルを磨きたい」
と思ったので、営業職を探しました。
同じドラッグストアだったら仕事もあったんだろうけど、さすがに28歳未経験の営業職探しは難しかった。
しかも、平成14年だったのでバブル崩壊後の超不景気で、雇ってくれるところなんてありません。
その後、
営業のことはもちろん、社会のことも良く知らなかった私は、何もわからないまま生命保険会社へ就職して、月収11万円のどん底を経験することになりました。
このあたりは、プロフィールにも詳しく書いているので、そちらをご覧ください
話を戻すと、退職するしないの選択を迫らたときは
「次の会社への再就職を用意してくれるなんて、なんと素晴らしい従業員思いの会社なんだろう!」
って思ってました。
でも・・・
昨日、このブログ用のプロフィール書いてて気づいたんです。
「あれ!?オレってリストラされてたんじゃない!?
ええっ!!リストラされてるやん、オレ!」
って、ことに。
何だか、一瞬にして過去が塗り替えられてしまいました。。。
でもね、
過去はいくらでも変えられる。
つまり、28歳のときのリストラがなければ、今の自分はなかったってこと。
もし、大企業なりの給料で定年までドラッグストアで働いていたら、絶対に起業したいなんて思わなかった。
保険営業なんて考えもしなかったはずだし、救急車で運ばれるほどのストレスを抱えて、止むに止まれぬ思いでネットビジネスを始めたりしなかった。
アフィリエイトでネットビジネスを始めたからこそ、今の自由な生活があるって思うと、リストラに感謝できるんですよね。
「ああ、自分が辿ってきた道筋っていうのは、本当は潜在的に自分で願っていたことなんだな」
って思います。
今の私だったら、ドラッグストアで一日中立ってるなんて考えられません。
昔の仲間には悪いけど。。。
リストラされたけど、過去は変えられるって言いましたけど、同時に未来を変えることもできます。
それは、今の行動を変えること。
私は先週末から情報発信で人生を変えようと思って、エンタメさんのコンサルに入らせてもらいました。
どうしても人生変えたかったんで。
そうすると、ヤバイくらいの情報をもらえて、それを消化するために大量行動をはじめました。
もう、5日目になるんで、3日坊主は脱出したかなって思ってます。
過去を変えるのは
「今、過去をどう捉えるか」
にかかっています。
未来を変えるのは
「今、どう行動するか」
にかかっています。
結論としては
「人間には今しかない」
ってことだと思います。
人生は、今をどう考えどう動くかにかかっていると思えば、
今、行動するしかないでしょ!!
元リストラ社員より