この時期になると、アイツがやってくる。そう確定申告。
去年はこの時期にめっちゃブルーになっていました(笑)
eBay輸出をしていると為替取引が発生するので仕訳が超ややこしいです。
eBay輸出の確定申告に必要な経理処理
専業の場合は確定申告を必ずしますが、副業の場合でも利益が上がってるいれば申告しないといけません。
副業の場合、確定申告をするしないのボーダーラインは1月1日~12月31日まで1年間の所得が20万円以上あるかどうかです。
これは売り上げではなく、収入から経費を差し引いた利益金額で20万円超えているかどうかです。
eBay輸出に必要な経理処理としては
- 仕入れ
- 売上
- 手数料
- 送料
- 外注費
- その他経費
などになります。
仕入れ取引は日本円でやるので、数が多くて大変でも何とかなります。
一番厄介なのが、売上や販売手数料と言ったドルで入金されるものですよね。
ドルから日本円に変換してから計算しないといけないので、ここが大変で適当には済ませられないところ。
単純に毎月100個仕入れて100個販売するのであれば、最低でも仕入れと販売で仕訳処理は200以上になります。
他にも販売手数料やPayPalに貯まっている資金を銀行へ出金する場合など、たくさんあります。
これが12ヶ月溜まってくると、恐ろしい仕訳の数になってしまいます。
本当は、ここまでくると税理士さんの力を借りるしかありませんが、去年は2月3月に泣きながら自分でやりました(笑)
私がなんとか税理士さんなしで ebay 輸出の経理処理をできた理由
それでも税理士さんなしで、去年何とかなったのはクラウド会計ソフト「freee」があったからです。
これがなかったら正直言って、翌年度からのebay輸出を断念していましたね。
一つ一つの取引を全て手入力でやって行くというのは不可能ではないにしても、かなりの時間を必要とします。
経理だけが仕事なら問題ないのですが、私たちが一番やらなければいけないのは「売上を上げて利益を出すこと」です。
経理処理に日々頭を悩ませている時間はありませんよね。
副業なら本当に限られた時間なので、なおさらです。
クラウド会計ソフト「freee」
これまでの経理ソフトと言うと、パソコンにインストールして手入力をしていくものがほとんどでした。
しかしこの「freee」はクラウド会計という名の通り、そもそもパソコンにインストールする必要がありません。
手入力もできますが CSVファイルをアップロードすれば、数字や取引先などのデータを簡単に入れることができます。
後は簡単な手直しでOKです。
また、勘定科目も同じ取引先に関しては覚えてくれるので、自動で入力が完了します。
仕訳作業がめっちゃ楽になります。
eBay輸出の場合、仕入れやその他の支払いに関してもクレジットカードになることが多いですよね。
「freee」はクレジットカードのデータを自動で同期ができます。
データを勝手に引っ張って来てくれますから、手間が省けます。。
最初に同期をする際にはパスワードとIDが必要なので、IDとわすワードを知られるのが嫌であれば、クレジットカードのホームページからCSVファイルを抜き取ってアップロードすれば大丈夫です。
カードだけじゃなくて、銀行の情報も同期が可能です。
さすがに私も銀行の口座までは同期していません。
現金抜き取られたら嫌ですからね。
でも銀行のデータもCSVファイルで取り込んでfreeeにアップロードしていますよ。
それで、
一番eBay輸出で重要なpaypal取引もCSVファイルを取り込んでアップロードが可能です。
PayPalの取引データはドル建て取引は「USD」になっているので、日本円に変換してからアップロードしないといけませんが、面倒なのはここだけ。
実際にやってみるとわかるのですが、めちゃめちゃ便利です!
後は、現金で支払ったような領収書ベースの経費を手入力すれば入力は完了です。
修正箇所がなければ、そのまま確定申告のデータも作ってくれます。
freeeのホームページには
「経理作業が50倍楽になる」と書かれていますが、まさにその通りです。
今回は確定申告が必要なかったとしても、
「今年はガンガン稼いで行こう」
という人は今から導入して入力していきましょう。
物販で沢山の品目があって販売量があると、年末にまとめてやると大変です。
泣きながら経費等を入力しないといけません。
今からでも少しずつやっていくことをおすすめします。
一ヶ月の無料体験期間があるので、一度使ってみるといいですね。
手放せなくなってしまいますよ。
eBay輸出におすすめの会計ソフトfreeeはこちらから