少し前のツイッターの広告だったと思うんですが、書籍専門のフリマアプリ『ブクマ』の広告が出ていました。
最近は、フリマアプリをよく使うようになってきたので、試しにダウンロードして登録しました。
メルカリなどに比べると現状では規模が小さいようで、出品されている本の数も少ないように感じました。
購入する人も少ないのでしょう。
やはり、規模的にはアマゾンの中古にはかないません。
でも、最近になって雑誌も登録出来上になったようです。
ネット上で調べてみると、とにかく出品が簡単ということだったので試しに出品してみることにしました。
トップ画面はこんな感じです。
メルカリなんかと同じですね。
画面一番下のカメラマークを押して出品します。
次に、このようなバーコードが出てきますので、本の裏側にあるバーコードと重ねてスキャンします。
そうすると自動で本を検索してくれます。
この瞬間は感動です!
実家にある古い本や最近出版された新しい本など、いろいろんな年代、著者のものをスキャンしてみましたが 全て出てきました。
アマゾンの出品にも似ていますが、アマゾンの場合はAISIN コードを手入力しないといけないなど、ちょっと手間がかかります。
メルカリやラクマと言ったフリマアプリでは、ここまで簡略的な対応してくれません。
やはり、本専門アプリという利便性を出しているんですね。
「この本を出品する」を押すとこのような画面になりますので、価格を入力し、本の状態を入力します。「難あり」から「とても良い」まで4段階ありますので、それをタップするだけです。
次に、その商品の詳細を書き、発送方法や発送までの日数を選んで出品をするを押すとそれだけで出品ができます。
私は上の画像のように入力をしました。
入力が終わったら、最後に出品を押します。
これで出品が完了しました本当にたったこれだけです。
5分もかからないですね。
本の写真を撮る必要もなく、自分で本の状態を申告するだけでいいのでとっても楽チンです。
不要な本というのは、うちの実家に山盛りあるので、実家に行って20冊ほど出品しました。
出品して一週間経ってみた結果は・・・
1週間で3冊売れました。
そのうちの一冊は雑誌です。
新しい雑誌や漫画本などは売れやすいんじゃないかなと予想しています。
小遣い稼ぎ程度にはなりますし、ブックオフに持って行ったりするよりは高値で売ることができますのでいいですよね。
ただ不用本は200冊以上あるので、出品はもうやめました。
なぜなら本の数が多ければ多いほど出品の作業もしないといけませんし、発送もかなり簡略化されているとは言え、封筒に入れて出しに行くのは結構面倒です。
ブクマの場合は「クリックポスト」を使えば追跡番号もついて、送料も 全国一律164円なので安く発送できます。
仮に350円で売ったとしても186円の利益は残ります。
本の人気によっては、もっと高値で売ることもできます。
小遣い稼ぎ程度ならいいのですが、正直その時間ももったいないです。
このアプリが普及してきたらビジネスとして始める人もいるとは思うのですが、私はやりません。
以前、雑誌の販売をeBayでもやったことがあるんですが、利益率は抜群に良いのですが、回転があまり良くありませんでした。
かなりの在庫を抱えないといけませんので、本屋さんでないと無理なんじゃないかなと感じます。
売れる度に梱包して出しに行くというのは私にとってはとても手間なので、ブクマでの出品を止めてネットの買取サービスに出すことにしました。
もともと買い取り価格は期待していないですし、二束三文であっても家にある本が減った方がありがたいです。
ちなみに、今回売れた本の中にはヤマト運輸創業者の小倉さんの本も含まれていました。
この本は大学の講義でもよく使われている本なので、学生がわざわざ新品を買わずに 中古で済ませているようです。
こういった本であれば、安くで大量に仕入れたら継続的に売れていくのかもしれないですね。
でも、フリマで売りたいという人にとっては、とても簡単で便利なツールなのでブクマを利用してみてはいかがでしょうか。