生保・保険営業でテレアポは非常に効率的な活動が可能です。
私自身も飛び込み営業でコツを掴んでからはこの方法をメインにやってきました。
今でも白地開拓にはテレアポは欠かせません。
保険営業におけるテレアポのメリット
テレアポとは電話でアポイントを取って商談をするものです。
やはり一番のメリットとしては効率が良いということです。
例えば飛び込み営業だと、まずはキーマンに会えないと話が進みません。
何回訪問してもい不在のケースも多々あり得ます。
しかし、一日に何度も時間を変えて足を運ぶとなると労力がかかりますし、何といっても嫌がられてしまいます。
電話なら時間を変えずに何度も電話して、キーマンが在籍しているときに話をすることができます。
移動距離が必要なく、必要でない人には会わなくて済むのでいいですよね。
テレアポの目的を決める
どんな目的で電話を掛けるかによってトークが変わってきますし、掛ける件数も変わってきます。
大きく分けると次のようなものに分けることができます。
- 保険に興味がある人を探す
- とにかく会って話ができる人を探す
- 今すぐ入りたい人を探す
まずは、どんな意図を持って電話をするかが重要です。
例えば、自分が「興味がなくても会えれば案件に繋げる自信がある」という人は、どんなに軽い内容のアポでも取るべきです。
「新しい商品のご案内です。○日△時に近くいるのですが10分ほどお時間いかがでしょうか?」といった感じです。
逆に今すぐ客を探したい場合には、ある程度の商品内容を説明した上で、加入したいかしたくないかを聞くことが必要です。
そして、欲しくない人または今後考えたい人には会いにいかず、定期的なフォローをしていくことが必要となります。
前者は会える人の数が増えるので「アポがなくて困る」ということは少なくなります。
また、話を聞くだけなら時間をくれる人も多いので、少ない電話の件数でたくさんのアポが取れます。
しかし、契約できる確率が低いのでアポの件数が必要となります。
逆に後者の場合には、保険に今すぐ加入したい人はかなり限られてきますので、たくさんコール件数が必要となります。
しかし、既に加入したい人なので会えれば確実に契約することができます。
これらはご自身の性格や戦略によって選べばいいと思います。
ちなみに、私の場合は最初はとにかくあってくれる人を探すために電話していました。
商談の経験が少ない中で、少しでもトークなどに磨きをかけるには、できるだけたくさんの人と話をすることが必要だと感じていたからです。
ある程度の経験を積んだ後には「興味がある人」を探していました。
テレアポは作業と割り切る
生保・保険営業に限らず、テレアポのような見込み客探しは「作業」と割り切ることが大切です。
特に何百件、何千件と件数を重ねていくことになりますが、厳しい言葉で断りを言われることもあります。
そのたびに心を痛めていては続きません。
あくまでも、「欲しい人を探す作業なんだ」と心に決めることです。
そうすると、何を言われても「ああ、保険が必要ない人をリストから削除することができた」「欲しい人に近づくことができた」と考えることができます。
相手はあなたが嫌いで断っているのではなく、単純に売り込みが嫌いか、保険が必要ないから断っているだけです。
ここを理解できていれば保険営業でのテレアポも続けていくことができます。