3月にeBayで2つの商品を同梱で発送したオーストラリアのバイヤーから4月2日くらいに未着で連絡がありました。
オーストラリアの場合、トラッキング情報もけっこういい加減です。
その商品に関して調べてみると、東京を飛び立ってからは更新されていませんでした。
仕方がないので、調査請求依頼書を提出しましたが、もちろん日数がかかります。
バイヤーへは
「3週間ほど待って」
とメールをしましたが、1週間ほどでオープンケースになってしまいました。
一応、待ってもらえるように交渉しましたが返金の要求があり渋々了解して返金することに。
その際に、「商品が届いたら、お金払ってね」と念押しして、バイヤーからも
「届いたら支払うよ」という返事でした。
2つで3万ほどの仕入だったので、簡単に諦められません。
バイヤーへは2週間毎に
「到着しましたか?」
という確認メールを送る。
でも届いてないという回答。
調査報告書もなかなか返ってこなくて、一度催促して届いたのが6月末。
驚いたのが、調査報告書によると「3月14日にお届け済み」。
流れ的には、3月はじめに販売した商品が3月14日に到着しているのにも関わらず、4月のはじめに未着の連絡があったことになります。
悪い取り方をすれば、商品を受け取っているにも関わらず、トラッキング情報が更新されていなかったため未着の連絡をしてお金を返してもらおうとしていると思いました。
すぐに、バイヤーへその旨を連絡。
同時にeBayのサポートへも同様のメールをしました。
バイヤーは相変わらず「届いてないよ」の返事。
eBayは
「トラッキング情報は届いたことになっているけれど、届いてない事実があるのでバイヤーへ対して代金の請求はできない」との回答でした。
いや、書面で確認できるんじゃないの?と普通に思いましたが、誤配の可能性があるとのこと。
eBayからは「高額商品の場合、国によってはサインを取り付けている場合があるので、それを確認してください」とのことでした。
eBayもAmazonもそうですが、かなりバイヤー寄り。
Amazonよりはましだけど、eBayも結局はバイヤーの主張が絶対。
一応は郵便局に問い合わせてみようとは思うけど、泣き寝入りするしかなさそうです。
調査報告書に「お届け済み」と書かれているので、保険も使えないと思います。
サイト販売でPayPal決済にしても同じような対応なのだろうか。。。
まあ、人が作ったサービスに乗っかるというのはいろいろなリスクがあるってことなので、仕方ないかな。
いい勉強になりました。